映画「グランツーリスモ」を観てきました。
面白かったので紹介します。
目次
そもそもどんな映画?
面白いポイントは?
・史実ベースのノンフィクション
・迫力満点のカーレースシーン
・主人公ヤンの成長
まとめ
そもそもどんな映画?
ヤン・マーデンボローが大好きなゲーム、グランツーリスモから夢であったプロのレーシングドライバーになり、活躍するまでの実話をモデルにした伝記ドラマ映画です。
面白いポイントは?
・史実ベースのノンフィクション
・迫力満点のカーレースシーン
・主人公ヤンの成長
「史実ベースのノンフィクション」について
この映画は漫画のような実話を元に制作されています。
「ゲームなんか」、「たかがゲーム」と批判されてもなお好きなモノを続けて夢を叶えたヤン選手を観ていると自分の今行っていること、楽しんでいることも真剣に取り組めば何か道が開けてくるのではないかと考えさせられました。
「迫力満点のカーレースシーン」について
元となったゲーム「グランツーリスモ」は車の細部へのこだわりが凄まじいですが基本的に一人称視点のゲームのため、運転手には運転中の映像は運転後にしか楽しむことが出来ません。
しかし、この映画では一人称視点が撮影される場面もあれば車を上空から見下ろすような視点で見せる場面もあります。
勝負所で主人公がどのような運転をし、ライバルたちと差を広げていくのかやその時に用いた運転技術などが視聴者にも分かりやすく作られています。
また映画館特有のスピーカーから聞こえてくる大音量のエンジン音や運転手の息遣いなども生々しく、見ていて何回も鳥肌が立ちました。
「主人公ヤンの成長」について
ヤンは根っからのゲーマーとして描かれます。
運動は殆どせず、大好きなグランツーリスモに熱中しています。
好きな彼女もいますがレーサーになるまで声をかけられずにいました。
しかしアカデミーからレーサーになり、活躍して知名度を上げると自信がつき、ずっと行きたがっていた東京に彼女を連れてデートをしたりしています。
また映画後半でヤンはあるトラブルからトラウマを背負ってしまいます。
ですがそこから家族や彼女、エンジニアに支えてもらいながらそのトラウマを乗り越え、夢であった一つのレースに向かっていく様子は王道ですが、心を揺さぶられるものでした。
まとめ
この映画は漫画のような実話を元に制作されています。
熱すぎるスポコン要素や王道の展開が多いですがそれ以上にヤンの成長や車のリアリティが凄まじく、その点だけでもこの映画を見る価値があるように感じました。
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